第288回例会開催のお知らせ
大正5年(1916年)にあさぎり町免田の本目遺跡が発見されてから、来年で110周年を迎えます。本目遺跡から出土した免田式土器は、重弧文と呼ばれる文様の美しさや特徴的な形のものがあり、現在でも全国の弥生土器の中で注目されています。
今回は肥後考古学会第288回例会を、あさぎり町教育委員会、求麻郷土研究会、熊本日日新聞社、人吉新聞社、人吉中央出版社に後援をいただき、免田式土器研究の現状と展望も含め、下記のとおり例会を開催します。
なお、会場周辺には食事を提供する所がございません。弁当等をご持参ください。
会員のみなさまには、会員外のご友人などもお誘い合わせの上、この機会に是非ご出席くださいますようご案内申し上げます。
[日時・場所] 令和7年11月29日(土)
あさぎり町須恵文化ホール 大ホール
球磨郡あさぎり町須恵1227
電話0966-45-5511
[日 程] 9時30分~ 受 付
10時 ~ 発 表
10時 ~10時10分 挨拶
14時10分~15時 討論
15時 ~ 展示見学
15時50分~16時20分 現地見学
◆例会発表
〇「免田式土器の研究史」 西山 由美子(八代市文化振興課)
(10時10分~10時40分)
〇「免田式土器の再評価」 木﨑 康弘(八州開発株式会社)
(10時40分~11時10分)
(10分休憩)
〇「本目遺跡の発掘成果と課題」 佐古 和枝(関西外国語大学)・河森 一浩 (宮津市教育委員会)
(11時20分~12時)
(昼食 12時~13時)
※会場周辺には食事を提供する所がございません。
弁当等をご持参ください。
〇「荒毛遺跡確認調査報告」 手柴 友美子(人吉市教育委員会)
(13時~13時30分)
〇「本目遺跡の保存活用」 秋元 めい(あさぎり町教育委員会)
(13時30分~14時)
◆討論 (14時10分~15時) コーディネーター 清田 純一(肥後考古学会副会長)
◆展示見学 (15時~ ) あさぎり町特別展(本目遺跡出土品及び才園古墳出土品を展示)
◆現地見学 (15時50分~16時20分)
※・歩きやすい服装、靴でご参加ください。
・雨天、荒天の場合は、見学コースの内容が一部または中止となる場合がございます。ご了承ください。
【新型コロナウィルス感染症予防のためにご協力をお願いします。】
参加される皆さまは、下記事項にご協力をお願いします。
・マスク着用を「推奨」します。
・発熱、せきなどの症状が続く場合は、参加をご遠慮下さい。
・参加者は受付で名前、電話番号の記載をお願いします。感染症対策以外には使用しません。
・案内状到着後、新型コロナウイルス感染拡大などにより第288回例会の延期あるいは中止する
場合があります。
以上、ご理解・ご協力よろしくお願いします。